3月29日練習日誌

3/29(水) 合奏練習  於いて 青少年会館 19:00~21:00

練習曲 ・ヒカリノアトリエ ・トランペット吹きの子守歌 ・フィガロの結婚 ・K点を越えて ・さくらのうた

今日の曲はどれも好きな曲。好きな曲を吹けることは幸せ、上手く吹けたらもっと幸せ。

さくらのうた は特に好き。桜が開くさま、咲き誇るさま、散りゆくさまが穏やかなメロディーにのせて、色彩感豊かに目に浮かぶ。
6/8拍子の1拍の色々な形、プラルトリルも出てきて、技術的にも経験になる。ただこの曲は個人が上手くてもダメ、楽団の総合力が試される曲、さすがコンクールの課題曲。こんな曲をじっくり時間をかけて指揮者と作り上げられたら、吹奏楽の醍醐味でしょうね。

K点を越えて はこれも課題曲だが、馴染み易いメロディーの行進曲、どこかで聴いた感じがするけど、日本人もこんな行進曲を作るんですね。行進曲は元来、好きではないのですが、スーザよりはよほどいい。

フィガロの結婚、これはその速さが鍛えてくれる曲、以前バッハの小フーガをやったが、嫌な曲だった。しかし後で考えると、運指を鍛える意味で結果として役立った。速さに挑戦を続けよう。

演奏も経験(積み上げ)なのかと最近はつくづく思う。毎日やってれば、誰でもそこそこは上手くなるものとの信念のなかで、やはり10年かな、自信が出てくるとしたら。
魅力ある実力を少し超えた曲に多く出会えますように!

N.S.