12月3日楽団日誌

「当団の練習とは全く関係ないが、昔所属していた吹奏楽団に、自由奔放に吹きまくる大人の奏者が居たことを思い出した。
楽譜上、スラーとかレガートは必ず音を繋げずに切って吹き、音が繋がっていないところは必ず繋げてスラーやらレガートで吹くというもの。
誰も何も言わないし、思い余って、「アーティキレーション通りに吹け」と指摘したら「アーティキレーションって何?」と言われ、ある時には、「楽典読んだら良いよ」と言えば、「がくてんって何?」と言われて目が点になったことが有った。
自分自身もアーティキレーション通りに吹けない箇所に時々遭遇するし、楽典をマスターしたわけでも無いけれど、替え指使ったり、テンポを落として練習したり、特に新譜を配られた
時には、最初は、斜め読み?にサクッと読むけれど、後は、丁寧に読んで行くように極力努力している。
あの人は今、どうしてるんだろう?
TP/M